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字幕翻訳者 の戯言 アーカイヴ     132          < リストへ >
「いばらの王 King of Thorn」
サンライズ作品の「いばらの王」は、昨今のアニメ映画によくある萌えとか引きこもりとか内面的自己とかいう問題を内包しながらも、もっと外向きな普遍的な ストーリーを構築している大胆な映画になっています。

 深いところを考えないで見たらフツーに面白いモンスターアクションスリラー、で終わっちゃってもいいような、ジェームズ・キャメロン的映像殉死的アク ション至上主義的清さを持っている。

 でも、その中には幾重にも織り込まれた複雑な人間と存在に対する考察があって、驚天動地のオチもあります。 「そうか、私って・・・」 自分て何なの?本源的な問い。

 メタフィクションとしての世界を生きる私達を更に取囲むメタフィクションの入れ子構造。

 メディアによって定義づけされた事象を「演じる」現代を生きる私達の実存を問う、フィリップ・K・ディック的な精神の旅が、この強烈なアクションの中に 入っているわけです。すでに海外の映画祭で披露されているこの作品、いよいよ日本でも公開されました。

 謎が謎を呼ぶ、という物語の台詞は一つ綻ぶと全体に響くので、そういった点で字幕翻訳は大変でしたね。登場人物がなかなか名前で呼ばれない、とか。 サラッと見られてズシッと残る。「ストレンヂア無皇刃譚」の時みたいな、広いお客さんを想定して作ったアニメ映画の感触があります。

 そしてキャラクター動画の骨太な演出と人間的な存在感も「ストレンヂア」みたいな、入魂のアニメーションです!


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