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ディーン・シマウチ翻訳事務所
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字 幕翻訳者の戯言 アーカイ ヴ     174          < リスト へ >
「感情」から書く脚本術
 「『感情』から書く脚本術」が発売されてから 2017年4月11日でちょうど1年になります。アマゾン書籍の売れ筋ランキングで1000位前後をウ ロウロしながら1歳を迎えることになったのは、一重に読者のみなさんのお陰です。翻訳は2015年の秋 にやったので、かなり前になりますが、お話をいただき、原書を読み、「これを私がやらないで、どうす る」と強く思い、スケジュール的にはかなりの負荷がかかるのを承知でやりました。何しろ内容が面白かっ たので。
 読んでくださった方の感想にも散見されるのですが、すでに知っているがはっきり知識として把握してい なかったものが言語化されている、というのがこの本の楽しさの一つです。「道具箱」として使ってくださ いというのが、著者がこの本を書いた意図で、正にそのように機能します。私は映像翻訳者なので、映画の 台詞の意味と意図を裏も表も紐解こうとしますが、実際にこの本に書いてあるようなことを意識しながら仕 事をしていたのだということが、読後に腑に落ちる形で理解できました。そういう楽しさに満ちた内容で す。
 「感情」という言葉が入っていますが、ともかく感情を煽る!という内容ではなく、脚本を読む人の興味 をうまくつなぎとめるために、見せたり隠したり、期待させたり、同情させたり、良からぬ予感を抱かせた り、勝利を予想させたり、ともかく感情的反応を起こし続けましょう、というのがこの本のコアになる内容 です。
その為の技がたくさん、たくさん、載っています。
 この本が発売されるまでは、映画の脚本を書きたいという人が読んでくれるといいなと漠然と考えていま した。なにしろ「脚本術」なので。ところが発売されると、どうやら映画の脚本に限らず、小説、ラノベと いったジャンルを横断した創作者の皆さんが読んでくださっているらしいということがわかってきまして、 単純に「映画の脚本術の本」と考えていた翻訳者としてはとても嬉しい展開でした。物語を語るという行為 がジャンルやメディアを超えて共通して持つ要素を、創作者は理解しているということなのでしょう。
 そして、そういう創作者が大勢いるという、嬉しい発見がありました。この本にかかわることができて、 本当に幸運でした。

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